スリランカは又、土と火の国でもあった Visit to Noritake Lanka Porcelain (Pvt) Ltd
2014.2.24
この日,スリランカの5大紅茶産地の一つ、古都キャンディーに入りました。 キャンディーには日本の陶磁器メーカーであるノリタケの工場があります。一般観光客には公開していない工場の中をご案内していただき、工場内部を見学させていただきました。
VIP ルームにて、おいしいキャンディー産の紅茶をごちそうになりました。 大変ありがとうございました。 厚くお礼申し上げます。
スリランカの町のいたるところで、ヒンドゥー教の神様や仏教の仏像が祀られていましたが、ノリタケカンパニーの工場内にも写真のように仏像が安置されていました。仏教がスリランカの人々の生活に深くかかわっていることがよくわかります。
下の Noritake Lanka Porcelain をクリックしていただくと、この仏像の前で、ノリタケ・カンパニー40周年の儀式が行われていた写真をご覧なれます。
この夜キャンディーの火の踊りを見ました。 松明をかざしながらステップを踏み、最後に炎の上を歩きます。
ステップを踏んでいる間、精神統一をはかっているようでした。 間違えれば大やけどをする危険な見世物です。
ここ、Noritake Lanka Porcelain のある Mataleに至る道中で、植物を植える鉢や食器などに土器や陶器(?)を道端などの露店に売られていたり、その工房などを見かけましたが、スリランカには焼き物に適した土があることをノリタケカンパニーの社長さんに教えていただきましたが、古代より、焼き物がうまく出来上がるようにという祈りが、炉の中で燃え盛る薪の炎と一体となり、このような踊りや儀式を形成していったのだろうか、などと想像をふくらましました。
紅茶専門店Anna Maria はただ今研修のための年次休暇を取っております。
3月20日より営業を再開いたします。
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