Heaven helps those who help themselves
2014.12.24
今日はクリスマスイブ。 クリスチャンではなくとも、この日は聖書の物語やキリスト教の教えに耳を傾けたりすることが
あるのではないでしょうか。
Heaven helps those who help themselves. ( 神はみずから たすくるものを たすく。)
中学生か高校生のころ、英語の格言(Proverb) として習いました。 その頃は丸暗記しただけで、意味はチンプンカンプン。
でも、このごろになってジワーッと理解されてくるのです。 人生で、様々な困難に出会い、悪戦苦闘して、それらを克服、
或いは受容してきた、まさに体感として。
インターネットでこの格言の意味を調べてみると、自助努力するものが神に救われるとか、怠け者は助けてもらえない、という
ような解釈がありますが、この格言はもう少し深く考えてみる必要があると思います。 「自ら助くる」とは、人を頼らない、
というよりも、むしろ、人を責めない、何かあった時には、まず、自分自身を省みて、自分自身に問うてみて、こうするべき
であった、とか、こうしたほうが良いのではないか、と考えて、自分自身に回答をあたえる、援助の手を差し伸べる、そして
そこから出発する。 他人に頼らない、ということは、そういうことだと思います。謙虚で、つつましく、足ることを知れ、
という教えでははないでしょうか。 クリスマスイブの今夜、このようなことを考えてみました。
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以上の文は去年のブログに掲載したものですが、今年もやはり同じことを思います。
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